洗牌(シーバイ)

現代では、雀荘と言えば、全自動麻雀卓が当たり前ではありますが、少し前までは、正方形のテーブルに緑色のフェルトを貼った座卓や立卓で、人々は麻雀を楽しんでいたようです。

麻雀牌をかき混ぜる事を「洗牌(シーバイ)」と呼ぶそうです。

全自動麻雀が主流になってから、私自身は、麻雀を覚えたので、このような麻雀基礎として正式名称を学ぶ機会は、ほぼありませんでした。1つ1つの学ぶ麻雀基礎の中には、様々な面白味を感じています。

洗牌が終わりますと、各自が手作業で、目の前に牌を裏面にして積んでいかなくてはならないのですが、この作業も、現代では全自動麻雀卓が全てオートマティックに行ってしまうので、私自身は、手作業で「洗牌」を行った経験はありません。「洗牌」を終え、各自の前に横一列にならべられた麻雀牌は、「壁牌(ビーパイ)」などと呼ばれ、「壁牌」に囲まれた中央の空きスペースを、「河(ホー)」と呼ぶそうです。

全自動麻雀卓などですと、雀卓の中央に、サイコロの仕掛けがあったりするので、全自動麻雀卓が普及してからは、雀卓の装いも大きく変化を遂げたのではないかと思います。麻雀は、礼儀に対して厳しさがあるゲームだとも言われています。私たちが、単なるゲームとしてのルールとして認識している事柄が、実は礼儀にまつわる事でもあるようです。その1つが席順です。

勝手に思うままに席に着いてゲームを取り行う取り決めではない麻雀のルールには、様々な人間関係を写し出しているようにも感じます。また、「東西南北」と表わす事の多い方位を、「東南西北」という流れをもって、進行する麻雀ゲームの中での事柄の流れにも、何か独特な意が隠れているような気がしています。