雀荘との出会い

働き方改革の施行に伴い、勤め先で副業のススメなる研修会が開かれました。

その副業のススメを受けて、幼馴染が継ぐ事を躊躇している雀荘の共同経営を申し出ようかと考えております。幼馴染の親父さんが、一代で築いた雀荘は、町の憩いの場として、親しみのある形で繁盛する人気店となりました。

私も、このまま雀荘の存続を願っている麻雀ファンの1人ではあるのですが、親父さんが、経営者として第一線を退きたいと幼馴染に話をもちかけた理由には、親父さんの持病が関係してきているようなのです。詳しい事は、まだ聞かされてはいないのですが、親父さんには、一刻も早く、身体の療養が必要な時期が迫っているようではありました。

雀荘を継ぐ決心のできていない幼馴染には、役者として大成したいという夢があったので、親父さんからの申し出を1つ返事では返せなかったようなのです。先週、彼から、私にそのような相談がありました。

私も、幼馴染の役者にかける意気込みを、1番に間近に見てきた存在として、安易なアドバイス的な声掛けもできないでおりました。そんな折に、勤め先での、副業研修を受けてみると、人生における二足のワラジ的な考え方も捨てたものではないのだという考えが芽生えたのです。

幼馴染には、まだ、話していない事柄なので、本人からどのような返答があるかは、全く予想できませんが、私と幼馴染が、お互いに、二人三脚として、二足のワラジを履いてみるのも、今後の雀荘の経営存続に向けて悪いアイディアではないと思うのです。

幼馴染に、そのような想いを伝える際、麻雀牌の組み合わせで、何かうまい事を伝えたかったのですが、うまい事思いつかなかったので、『幼馴染と私が雀荘の経営者として、「雀頭(ジャントウ)」になればよいのだ!』と伝えてみました。どうにか、幼馴染には、私の言わんとしている事が伝わったようで「謝謝(シェイシェイ)」という返事がきました。

このような、始まりから私と幼馴染の雀荘の共同経営がスタートしました。

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